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はちわれRN52ブレークアウトProで音初め。(その1)
はちわれRN52ブレークアウトProを使って音初め。
まずは手始めにシンプルなBluetoothスピーカーにして鳴らしてみましょう。
とても簡単にできますよ!
今回は2個500円と超激安なのに素晴らしいサウンドが再生できる秋月電子の「8Ω10W広帯域用スピーカー」を使ってみました。
ホント、馬鹿にできない音です!
用意するもの
- はちわれRN52ブレークアウトPro (以降、RN52BO)
- PC(お好きなOSで)
以下はすべて秋月電子で手に入ります。URLをリンクしてあります。同じことができれば別の部品でも構いません。
- ピンヘッダ2.54mmピッチ1×40 ×2 (実際は21ピン×2ですが、ピッタリのがないので・・・)
- FT232RL USBシリアル変換モジュール ×1
- ブレッドボードBB-801 ×2
- ジャンパーワイヤ(オスーオス)10cmセット ×1
- コネクタ付コード(みの虫クリップ×ジャンパーワイヤ) ×1
- 8Ω10W広帯域用スピーカー ×2
- USBケーブル Aオス-ミニBオス 1.5m A-miniB ×1
組立て
配線はたったこれだけです。簡単ですね〜
PCから初期設定
あとはちょっとした初期設定をRN52BOに設定します。
PCをUSBシリアルにmicroUSBケーブルでつなげて、ターミナルソフトで設定します。
Windows・Mac・Linuxのどれでも動くCoolTermがオススメです。
それからどのOSでも大丈夫なのがArduinoIDEのシリアルターミナルです。これが一番簡単でしょうか。
通信速度はRN52BOのディップスイッチ1で115200(115k)か9600(9.6k)bpsで選べます。
また、RN52がコマンドを受け付けられるようにもう一つのディップスイッチ2はCMD側にしておきます。
パワーオンボタン(SW1)を2秒ほど長押しするとLEDの赤と青が交互に点滅して起動します。
以下は、CoolTermの例です。
スマホの音楽を鳴らしてみよう!
これで準備OK、あとはスマホとペアリングして音楽を再生してみて下さい。
RN52BOの赤/青LEDが点滅している時はペアリング待ち状態です。
ペアリングが完了して再生できるようになると、赤点滅後に青点滅となります。
スマホ側のペアリングのやり方はここでは割愛します。
次回は・・・
ちょっとした自作Bluetoothスピーカーを作る連載記事にしようと思っています。
次回は秋月電子で売っている手頃な外付けD級パワーアンプを付けて、もっと迫力のあるサウンドを鳴らせるようにしたいと思います。
実は再生する曲によっては、今回の構成ではUSBシリアルから流せる電流が足りずにRN52BOが落ちてしまうこともあるかもしれません。そこは音を鳴らす確認、ということでご勘弁を。
その対策も織り交ぜた内容にしようと思います。
もちろん、スピーカーのエンクロージャも作るとさらに素晴らしいサウンドになります。これも後ほど幾つか作ってみようと思います。
お楽しみに!